がんに挑む
昨日なんとなく、棚にあったこの本を引っ張り出して、今日読んでみました。
立花隆さんの本は好きです。家の本棚を調べてみると、他にも
精神と物質(人間は遺伝子を作り直している? - kimamanikakuの日記)
天皇と東大I
臨死体験(上)(下)
小林・益川理論の証明
証言・臨死体験
読書脳
僕はこんな本を読んできた
僕の血となり肉となった500冊
僕が読んだ面白い本ダメな本
脳を鍛える
が、ありました。
「脳死」と「証言・臨死体験」はほとんど読んでなくて、「小林益川理論の証明」は読み途中。あとはだいたい一回は読んでます。どれも面白いですが、「臨死体験」と「東大生はバカになったか」は特に面白かった。「精神と物質」と「小林・益川理論の証明」もかなり面白いです。またそのうち記事にするつもりです。
話が逸れました。自分は「臨死体験」を読んでいましたから、それともつながるなあ、と思いながらページをくりました。薄い本ですし、話はあまり深いところまでいかないように感じました。
途中、「がんとは、掘り下げていくと文明論なども絡んできて非常に面白いテーマなのだが、今回はそこは省略する」という箇所が出てきます。それそれ!そこなんだよ。自分が知りたかったのは。「Born to Run」という本があって、そこにはメキシコにすむネイティブアメリカンの話が出てくるのですが、彼らの社会には犯罪も病気もない。「そのような生活をしているネイティブアメリカンも、外の文明とふれ、炭水化物の多い食事をするようになった途端にがん、糖尿病など、現代病と呼ばれる様々な害に見舞われてしまう」というような内容もあり、それが記憶に残っていたんです。自分はこの本に影響を受けて、もう2年近く軽めの糖質制限をしていますし。
もう少し、がん関連の本を読んでみようかな。生物の勉強にもなりますし。